家庭教師の探し方

家庭教師の派遣業者を通さず、個人で家庭教師を依頼する

 

いろんな家庭教師の会社がありますが、業者を通すと中間マージンがとられてしまいます。
大学生の家庭教師のバイトの場合、本人が手にする額は1,200円~1500円程度。ところが、会社を通すと
2,500円~6,000円程度になります。プロの家庭教師に頼むともっとしますが。
それだったら、個人で頼んでみるのもいいですね。

 

・近所の大学生に頼む
直接大学生を知らなくても、近所の人に家庭教師を探していると伝えれば、案外情報は入ってくるものです。
ご近所での評判も聞けるので安心ですね。

 

・大学の学生課に頼む
すんなり教えてくれます。ただし、どんな人が来るのかはわかりませんし、苦情も言えません。
本当にご近所に大学生がいない場合、また、家庭教師の大学名にこだわる場合、はお勧めです。

 

・家庭教師紹介サイトに登録してみる
家庭教師の紹介料金のみで、紹介してくれるサイトもチラホラあるそうです。
初回に払う紹介料のみですので、今後続いて取られる中間マージンに比べたら安いですよね。

 

 

個人家庭教師のデメリット

 

個人で契約する家庭教師の場合、近所の大学生に頼めたり、金額が安くなったりして、メリットも
ありますが、当然デメリットもあります。

 

・受験対応教材がない
大手の塾等が受験対応教材を持っているのに対し、個人の場合、生徒の教科書と、市販されている
問題集で対応しなくてはいけません。

 

・辞められた場合、交代を探しにくい。
大学生のバイトですから、授業や就職活動の事情で家庭教師を辞めざるを得ない子もいるでしょう。
1回辞められると、交代をまた1から探さなくてはいけません。

 

・トラブルが起きないようにルールを作っておかなければいけない。
苦情を言える窓口もないわけですので、約束事は初めに話し合っておきましょう。
教材費をこちらが負担するのか、授業料の中に入っているのか。
当日キャンセルの場合の料金発生は?
交通費は?
など、特にご近所さんの場合はトラブルが起きてからではお遅いので、
お金の面では話し合っておきましょう。